2021年01月08日
【AH中浦和】看護師による、感染症予防ガウンテクニックの研修を行いました。
2020年12月27日〜30日にかけて、埼玉県さいたま市桜区にある介護付きホーム(介護付有料老人ホーム)アズハイム中浦和では、コロナウイルスやノロウイルスによる感染症予防、対策のため、看護師によるガウンテクニック研修が行われました。
ガウンテクニックとは、防護服の正しい着脱の仕方を意味します。感染対策の1つである「標準予防策(スタンダード・プリコーション)」遵守のためには、必要な場面で適切に使用する必要があります。
今回の研修は、座学と実技の両方を行います。
まずは、基本知識を座学で再度確認し、動画でガウンテクニックを予習し、実技研修に入ります。
ケアスタッフは、ガウン・グローヴ・マスク・フェイスシールド・シューズといった防護具で体全体を覆い、処置をします。
その後、居室の中の準清潔区域で装着したものを外します。ウイルスを飛散させないために、一番注意すべきところです。
目に見えないウイルスの見える化で、テクニックを学びます。
目に見えないウイルスを可視化させるため、墨汁を塗ります。その墨汁を残すことなく装着を外して居室を出なくてはなりません。
スタッフ一同真剣に学びました。感染をホームに持ち込まない努力と緊張を持ち続けたいと思います。