2020年01月28日
【AH中浦和】専門家を招いて「口腔・嚥下機能」に関する研修を行いました。
2020年1月24日、埼玉県さいたま市桜区にある介護付きホーム(介護付有料老人ホーム)アズハイム中浦和では、訪問ST(言語聴覚士)による「口腔・嚥下機能」研修を行いました。
専門家による研修ということで、この研修を特に楽しみにしていたスタッフもいました。
高齢者に起こりやすい「誤嚥性肺炎」。
厚生労働省の調べでは、日本の死亡原因の第3位が肺炎です。そして、そのほとんどが75歳以上の高齢者です。(第1位が新性悪生物(がん)、 第2位が心疾患。)
この結果は、高齢になると嚥下機能が低下し誤嚥することが多くなることで、誤嚥性肺炎になりやすいことが考えられます。
若い人の肺炎であれば治療すると良くなることが多いのですが、体力や抵抗力の低い高齢者が罹患すると、予後が悪く死亡率も高くなる傾向があります。
高齢者の肺炎の多くが、「誤嚥性肺炎」が原因と言われています。
専門家による説明は、とても分かりやすく理解しやすいとスタッフからも好評で、大変勉強になりました。
誤嚥性肺炎は予防できるので、予防策をきちんと行い、ご入居者が発症しないように気をつけて参ります。