2019年02月18日
【レクリエーション委員会】各ホームがどんなレクリエーション活動を行なっているのか、知ることができる貴重な場です。
2019年2月6日、介護付きホーム(介護付有料老人ホーム)アズハイムを運営するアズパートナーズ本社で、「レクリエーション委員会」を開催いたしました。
各ホームごとに実施するレクリエーションの内容は異なるため、
「各ホーム実施状況の振り返りと工夫点」
「2019年度の自ホームの企画」
「各ホームの集団レクと個別レク(確かな一日)」
これらの内容を、各ホームの代表が集まり共有することで、今後のレクリエーション活動の参考になったり、気づきを得ることができます。
レクリエーションを企画する際には、以下の4つの視点を重視します。
「健康の維持・増進」→身体を動かす機会をもうけることで、生活習慣病の予防に。
「身体機能の維持」→加齢に伴い徐々に低下していく身体機能の維持。
「一時的機能低下の改善」→一時的に身体機能が低下した場合の、身体機能の改善。
「活動意欲」→一人ひとりの嗜好に合わせた活動を実現することは、アズハイムの運営方針「生きがい・やりがいのある暮らし」や、「豊かな暮らし」という理念に通じます。
何より大事なことは、何がレクリエーション活動になるかは、「個人の趣味、年齢、性別、身体条件、社会的立場」などによる総合的な価値観によって異なるということです。同じ活動が万人にとってレクリエーションに結び付くとは限りません。だからこそ、一人ひとりの嗜好に合わせた活動を実現することが大切です。
研修参加者の声
■他ホームのレクリエーションについて、どんなことをやっているか知る機会が今までなかったので、とても参考になりました。
■地域交流も意識して行っているが、大きなイベントだけではなく、個別レクでも社会資源を活用するとより一層充実したものができるので、今後は取り入れていきたい。
■参加がなかなか難しい方に対して「その方が何を望んでいるのか」を考えながら少しでも自己実現できるようコミュニケーションをとっていきたい。
研修担当者の声
今回の委員会開催において17ホームある特性を活かし、他ホームでどのような行事やレクリエーションをしているか情報の共有をして、自ホームへ持ち帰り今あるサービスの質を上げられるよう開催しました。
ご入居者が生活を送るうえでレクリエーションはリハビリやリラクゼーション等の様々な役割があり、ホームでの生活を潤す大きな一つです。ご入居者の中には、住み慣れた家から離れ新しい環境で生活をされるなど、ストレスや中には孤独感を抱く方もいらっしゃいます。孤独感を感じている高齢者がレクリエーションに参加することにより、周囲のご入居者と交流をすることで、再び社会的活動の楽しさを知るきっかけになるなど、精神状態の改善にもつながります。
アズハイムでは集団レクリエーションや個別レクリエーションサービスをご用意しており、他者との交流を通じて社会的自立の促進や、その方の大切にしてきたことやこだわりに共感して個別に提供しています。
グループワークの中でホームエントランスに砂浜を設置してご入居者以外にも地域の方々へ楽しんでいただけるような工夫や、ボランティアの方々と協力した行事の話では盛り上がりを見せ、参加したスタッフが自ホームへアイデアを持ち帰り、更なるサービス向上につながると実感しています。