2021年11月18日、介護付きホーム（介護付有料老人ホーム）アズハイムを運営する株式会社アズパートナーズ本社（東京都千代田区）と各事業所とをZoomでつなぎ、18期第4回目のケアマネジャー（介護支援専門員）定例ミーティングを行いました。
【夢を叶えるプロジェクト】の実現に向け18期上期で取り組んできたことを、 個人ワークやグループワークで振り返りました。
ご入居者お一人お一人の望む暮らしを【夢を叶えるプロジェクト】で実現・達成するために、グループワークに取り組みました。
18期上期の振り返りを通じて、自身の強みの再認識、問題・課題をとらえ、下期（明日）からの行動を明確にします。そして、グループワークを通じて、他のケアマネジャーの取り組みや課題の共有（事例を知ること）、意見交換やアドバイスも含め、視野が広がります。さらに、同じ悩みや大変さを知っているからこそ、行動の変化につながる具体的で効果的な話し合いが行われ気づきが得られます。ファシリテーション力の学びの機会にもなりますね。
ご入居者の望む暮らしの実現を目指すために、ご本人、ご家族、居室担当ケアスタッフを始めとする専門職のチームとして、さまざまな取り組みが行われております。
その中で、一つ一つの取り組みを振り返りながら、上手くいっている事、上手くいかなかった事、問題や課題、明日からの取り組みを具体的に導きだすためのワークの時間となりました。
ZOOMでのグループワークは始めての取り組みでしたが、限られた時間の中で、それぞれが振り返った内容を発表し、自身の課題や取り組みを共有しながら、積極的で効果的な意見交換が司会者のファシリテーションのもと進められていきました。
終わりに、グループごとに話合われた内容の全体共有を通じ、チームでは出なかった意見を改めて聞くことや取り組みを知ることで新たな気づきが増え、研修を通じて自分自身の考え方や知識を広げる機会になったのではないでしょうか。
研修参加者の声
◼️日々仕事をする中で、ケアマネジャーは一人職種なため、自分自身の取り組みや考え方で本当に良いのだろうか？と不安に感じることもあったので、他のホームのケアマネジャーの皆さんのお話を聞けたことで、自身の取り組んでいることや考え方で良かったんだという安心感につながったり、自分では気が付かなかった取り組み方や考え方があるんだ、などの新たな気づきなどが得られて学びになりました。明日からの具体的な行動に変えていきたいと思いました。
◼️自分では気が付かない良い取り組みなども聞くことができて、明日から実践してみたいと思いました。
◼️グループワークでは司会をさせていただきましたが、皆さんが協力的に発言して下さっていたのでスムーズに進行することができました。
研修担当者の声
ケアマネジャーは、ご入居者の望む暮らしの実現を目指し、責任感を持って日々関わっています。
実現に向けた取り組みもある中で、「自分の取り組みは本当にこれで良いのだろうか？」「他のホームのケアマネジャーさんはどうしているのだろうか？」と不安を抱えているというお話を耳にすることもあります。同じ職種だからこそ分かり合える悩みなども、グループワークを通じて少しでもヒントや気づきを得られたり、不安の解消につながればと思いました。
今年は実際に集まって会話をすることは叶いませんでしたが、Zoomでの集まりやコミュニケーションもとても大切だと感じました。行き詰って柔軟な発想ができなくなってしまっている時に、他者の意見を聞くことやアドバイスをもらうことは、解決に向けての重要なヒントになると思います。
クループワークでは、自身の課題をしっかりと捉えること、明日への取り組みを導き出せていたことや、3グループとも司会者や発表者へ自ら手を挙げ立候補したり、その他書記、タイムキーパーなども主体的に手を挙げていたことが印象的でした。グループワークへの参画の意識が伺え、強みを知ることができました。
