2020年12月22日
【新卒4年目フォローアップ研修】中核層を担う4年目として、必要な考え方や知識を得るための研修を行いました。
2020年12月9日、東京都千代田区にある株式会社アズパートナーズ本社では、介護付きホーム(介護付有料老人ホーム)アズハイムに勤務する新卒4年目のスタッフを対象としたZoom研修が行われました。研修参加者は15名です。
新卒4年目スタッフのミッション:その1【後輩育成】
【後輩の育成に向けて、行動傾向を知る】
ここでは、「ジョハリの窓」「マズローの5大欲求」を理解した上で、後輩のタイプを知りコミュニケーションを考えるワークを行いました。
【現実派・社交派・理論派・友好派】
後輩との「より適したコミュニケーション」のため、この4つの行動タイプから後輩のタイプを分析します。行動タイプ別に、モチベーションをあげる方法なども学びました。関係の質を更に高めていきましょう。
【ジョハリの窓】とは
2人の心理学者が提唱した、自己開示とコミュニケーションの円滑な進め方を考えるために提案されたモデルです。自分自身を4つの窓に分類し理解することで、他者とのコミュニケーションを円滑にしていきます。
【マズローの5大欲求】とは
心理学者アブラハム・マズローが、人間の欲求を五段階にわけてピラミッド型の図に表したものです。
新卒4年目スタッフのミッション:その2【上司補佐】
【中核層を担う立場として、上司補佐について学ぶ】
リーダーには必ず有能なフォロワーが必要です。優れたリーダーシップと優れたフォロワーシップの相互作用によって、組織は大きな力を出します。そして、優れたリーダーは、優れたフォロワーシップを発揮していたケースが多いとも言われています。
【フォロワーシップ】とは
「リーダーに対する従支力」を意味します。「リーダーヘの自律的支援」「組織への主体的貢献」など、部下という立場から目的を共有するチームを機能させるために、上司やチームメンバーに対して主体的に働きかけることがフォロワーシップにあたります。
フォロワーとして貢献力と提言力の高い「協働者」を目指すことが大切です。
目標設定と共有
最後に、後輩育成と上司補佐について踏まえた上で目標を作り、グループワークで共有を行いました。
研修参加者の声
◼️フォロワーシップについて学ぶことができて、これが今の自分に必要なことだったと感じました。
◼️自分のリーダーシップ力と、周囲のフォロワーを増やすために、周囲への働きがけの方法に気をつけたり、働きがけ方を変えたりしたいと思います。
◼️知りたかった後輩との関わり方を知ることができました。「行動タイプ」などで、客観的にどんな考え方をするのかわかりました。
◼️フロアで自身の発言が適切であったかを見直す貴重な時間になりました。
◼️フロア業務で優先順位をつけて、自分から率先して行動し、後輩のお手本になれるようにスタッフと声がけしながら業務を行なっていきたいと思います。
◼️自分自身がリーダーとして主体的に行動し、部下が成果を出せる雰囲気作りをします。
研修担当者の声
皆さんとても真剣に話を聞く姿勢があり、後輩指導や上司補佐に対しての意識の高さがうかがえました。また、グループワークではお互いにアドバイスをしたり、意見を聞き出したり、さすが4年目だなぁと感じさせることが多く、皆さんの成長をすごく感じられたことが何より嬉しかったです。