はつらつとした笑顔が素敵なY様。
３ヶ月もの入院生活を経て入居されましたが、心も身体もすっかり元気になられたそうです。

Y 様

2021年に夫が亡くなり、あまりにも急なことだったので、私自身の気持ちがついていけず、一人で自宅で過ごせなくなってしまいました。10人ぐらいの方にローテーションで泊まっていただくお泊まりさんをお願いし、自宅での生活を続けていたのですが、ある夜の10時ぐらいに2階で過ごしていると、急に目眩と吐き気に襲われ急いで１階のトイレに駆け込んだのですが、そのまま気を失い倒れてしまいました。しばらくして当番のお泊まりさんがいらして、倒れている私を見つけ、そのまま病院に救急搬送。入院となり、退院と同時に「アズハイム上福岡」へ入居しました。

Y 様

入院先の先生がさまざまな検査を行ない、このまま家に返す事は出来ないと言われまして、結局３ヶ月の入院生活になりました。入院中は敗血症まで進行してしまい、懸命な治療によって一命は取り留めたのですが介護４に。その後、徐々に回復し病院側からも退院の許可をいただいたのですが、家に帰るとまた一人になりますから、私は家に帰りたくありませんでした。親しい友人に相談すると、ホームを探したらどうかと。しかし私には、ホームを探すツテもありませんし、何よりも探す元気もパワーもなかったので、専門の斡旋会社にお任せしました。

Y 様

自分では探せませんので、ホームを探す条件を２つ提示して斡旋会社さんにお任せしました。入院が長引いたことで自由に歩けなくなってしまったので、リハビリができる点、そして食の安全や安心に気を使っている点にこだわりました。その結果、斡旋会社の方にMさんの希望にぴったりなホームはこちらですよと推薦されたのが「アズハイム上福岡」。それ以外の候補はないと言われ、当時は、その言葉を信じて選びました。

Y 様

「救われた」というのが正直な気持ちです。「リハビリ」や「食」にこだわって選びましたが、実際に入居すると外観が綺麗で、建物内の隅々にまで清潔感があり、緑の植栽もあって、対応してくださるスタッフさんがきちんと教育を受けている方ばかりだな、という印象を持ちました。そして何よりも皆さん素直で純粋、明るく裏表なく接してくれる、肩から力が抜けるようにホッとしたことを覚えています。その思いは今も変わっていません。入居当時は切羽詰まって、斡旋会社にお任せであまり深く考えずに「アズハイム上福岡」を選びましたが、入居の決断した自分を褒めてあげたいですね。

Y 様

私は植物が大好きで、こちらの2階にあるテラスは、いい太陽といい風が吹く植物には最適な環境だと思っています。「夢を叶えるプロジェクト」をきっかけに２階のテラスで、アナベル、ミモザなど季節の花々の他に、ローズマリーやバジルなどのハーブ系などのたくさんの鉢植えを育てています。毎日お水をあげ「おはよう」って挨拶を交わすのが日課ですね。レクリエーションも、私は以前、自宅で犬を飼っていた時期もありますので、アニマルセラピーと合唱を楽しみにしています。

Y 様

私は日用品・化粧品・サプリメントなどを販売する会社を自分で立ち上げ、現在も続けていますので、自室で仕事の電話やリモート会議への参加、外出も多く忙しく過ごしています。「アズハイム上福岡」は、あれはダメ、これはダメという厳しい規則もなく、気楽に過ごせる点がいいですね。もしかしたら他の入居者さんよりも、わがままな生活をさせてもらっているのかもしれません。入居して2年が経過しますが、入居当時よりも心も身体もずっと元気になれたのは、スタッフの皆さんのサポートを受けて自分らしい暮らしを過ごせているからだと思っています。

ホーム長インタビュー

Y様は、私たちが見習いたいほどパワフルでお元気ですが、入居当時は、長い入院生活で、歩行器を使わないと歩けない状態だったと聞いています。「アズハイム上福岡」の機能訓練室でのリハビリやY様の懸命な努力によって介護4から要支援1にまで回復。こちらのホームからタクシーで15分ほどのご自宅に帰り、お花にお水をあげ、お部屋の空気の入れ替えもできるようになりましたし、週に何回か神奈川県の方までお出かけになったり、ご友人と旅行を楽しまれたり、どんどん元気になっているご様子です。お話にあったホームの２階のテラスは、植物の好きなY様が大切にしている場所。私たちスタッフやご入居者の皆さんも季節の花々を心待ちにしています。ハーブが育つとお料理のレシピと一緒にわけてくださったこともありました。Y様だけではなく、ご入居されている皆さんが笑顔で、いつまでも元気に過ごしていただけるよう、これからもできる限りのサポートを続けていきます。