アズハイムの“やさしい介護DX”

アズハイムでは業界に先駆けて介護DXの実現に取り組んできました。その取り組みの根幹を担っているのが「EGAO link®」です。私たちが大切にしてきた『やさしい介護』に、「EGAO link®」で測定したデータを活用して、「科学的介護」や「自立支援介護」まで実践できるようになりました。「もっとあたらしく、もっとやさしく」を形にした、“アズハイムの介護DX”でご入居者の豊かな暮らしを実現していきます。
アズパートナーズが主導して開発した介護サポートシステム「EGAO link®」

ご入居者の睡眠状況を見守りつつお身体の状態をデータとして測定できる「EGAO link®」。
この「EGAO link®」は全ホームに導入しており、ご入居者の様々なデータをリアルタイムにモニタリングできるように
なっています。測定したデータはそのまま記録として残せるため、介護スタッフの事務作業時間を大幅に削減でき、
人の手による介護の時間を更に増やせるようになりました。
EGAO link®で測定したデータを活用した介護と
人の手によるやさしい介護を融合させた、
“アズハイムの介護DX”
“介護DX”で実践する「科学的介護」

全ご入居者の水分量、食事、睡眠時間といった主要項目の目指すべきゴールを設定。EGAO link®で集計した約200のデータ項目を分析することで、ご入居者の個別のケアプランを設定しています。
根拠に基づいた「科学的介護」の導入後、ポリファーマシーの改善や平均入院率の低下など成果が表れています。

科学的介護の成果
平均薬剤使用数の減少
日本老年医学会の管理目標数値※1
6剤以下を全ホームで達成
平均薬剤使用数
(2023年3月)
5.4剤
平均入院率の低下
2018年3月 「 EGAO link® 」 導入前
平均入院率4.6%
平均入院率
(2023年3月)
1.7%
※1. 日本老年医学会 高齢者の安全な薬物療法ガイドライン 2015 ※2023年3月時点。当社調べ。開設1年以上経過ホームを対象。
集計したデータの見える化により、効果的なケアを実現
さらに介護記録を見える化することで、ご入居者お一人おひとりの状態や、ケアの課題をホームにいるスタッフ全員が把握することができるようになりました。また、ホーム全体のケアの質や課題を横断的に分析することができます。
これらを総合的に分析することによって、より効果的な個別対応を実施していきます。
〈介護記録をひと目でわかるよう見える化〉

イメージ
「自立支援介護」の取り組みを開始

アズハイムでは「自立支援介護」の取り組みを開始し、すべてのホームでそのケアメソッドを導入しています。在宅復帰率65%を達成した実績のある専門家をアドバイザーに迎え、アズハイムの科学的介護を活用しながら、日常生活動作(ADL)の改善に取り組んでいます。
ご入居者一人ひとりの状態に応じて生活リハビリを中心とした歩行訓練を実施したり、水分が適切に摂取できるよう促したり、おむつゼロでの排泄を目指すなど生活の質の向上を図ります。これにより、ご入居者がホームとご自宅を行き来できる状態を目指します。
水分摂取
歩行訓練
おむつゼロ
介護DXによって、介護を「もっとやさしく」
〈 夢を叶えるプロジェクト〉


EGAO link®を導入したことによりスタッフの業務の効率化が実現。その結果生まれた時間でご入居者と向き合う時間が増え、ご入居者との会話や日常生活の中からやってみたいことを引き出し、実現する取り組み「夢を叶えるプロジェクト」が生まれました。
アズハイムでは介護DXの進化により、さらなる『やさしい介護』を追求します。