2020年01月17日
【AH上福岡】2020年1月1日、開設しました。オープニング研修の一部をご覧ください。
2019年12月24日、埼玉県川越市にある介護付きホーム(介護付有料老人ホーム)アズハイム上福岡では、2020年1月1日の開設に向けて、オープニング研修が行われました。
今回の主な内容は、「EGAO link」に関するものとなっています。
「EGAO link」とは、ステーションやデスクに戻らなければ書けなかった介護記録や、就寝時の全居室への見回りなど、大幅に時間を取られていた業務を効率よく行うためにIT化した仕組みのことです。
IT化することにより、ご入居者へのケアの時間を増やします。
■ナースコールのアイホン
■介護記録ソフトの富士データシステム
■眠りSCANのパラマウントベッド
3社の機器・システムがどのような仕様であり、どのように連携をしているのか、また、連携する事でご入居者・スタッフにどのような効果が生まれているのかを学びました。
「眠りSCAN」
「Vi-nurse」
「ケアカルテ」
「iPhone」
これらの具体的な使用方法を、iPhoneなど実機を使って説明しながら、実際に機器を使用し体験しました。『どのように使用する事が効果的か』を学ぶためです。
特に眠りSCANの『睡眠日誌』に関しては、どのようなデータを取得できるのか、どのように活用できるか、など、既にEGAO linkを体感したことがあるスタッフも、真剣に聞き入っていました。
EGAO link運用における、様々な注意点やエラーも学びます。
すでにEGAO linkを体感したことのあるスタッフからは、
■スマホでリアルタイムな情報を見ることができるので、優先順位をつけやすくなった。
■各ご入居者とゆっくり話せる時間が増えた。
■スタッフに目を向ける時間も増えた。フロアーの動きをしっかり見ることができ、良いタイミングで具体的なアドバイスをできるようになった。
などの声が上がりました。
「眠りSCANの設置位置を間違えるとどのようなエラーが起きてしまうのか」
「停電時はどのような事が発生してしまうのか」・・・・等
EGAO link運用における、様々な注意点やエラーを理解します。
その後の質疑応答では、もともとEGAO link導入ホームで働いていたスタッフも、今回新たに採用されたスタッフからも、様々な質問が飛び交っていました。
研修参加者の声
■アズハイムのサービスコンセプト「5本の柱」を実践するため、職種間の双方向のコミュニケーションがとても必要だと感じました。
■ケアは、一人ではなくチームで行うことが大切であり、考えは違っても共有し、時にはぶつかり合うこともあるかもしれないが、アズハイム上福岡のメンバーと頑張りたい。
■チームで動くことの必要性・情報共有など、すぐに実践・行動しなければならないと思いました。チームケアに適したコミュニケーションを築きつつ、ご入居者に不便や不利益のないようにしたいと思います。
■チームケアの大切さを再確認できた。オープンまでに(その後も)、コミュニケーションを多く取ることを意識したい。
■色々な考え・意見・価値観がある中で、まず方向性を統一し、チームで動くことを徹底していけたらと思います。
研修担当者の声
新規オープンという事で、スタッフ全員で決めなければならない事や、覚えなければいけない事が多々ある中、慣れないITシステムの研修を真剣に受けてくれました。
オープン後にスタッフ全員がストレスなく運用できるよう、サポートも頑張ります。