2019年12月01日
株式会社アズパートナーズ 2019年度 事例研究発表会を開催しました。
2019年11月28日、31builedge 霞が関プラザホールにて、第1回目の事例研究発表会が行われました。研究の目的は個別 の ご入居者の抱えている生活課題を解消・軽減する取り組みを発表し、スタッフのスキルアップ・サービス向上に繋げることです。2019年6月からこちらの研究はスタート致しました。本年は19ケースがエントリーされました。9月までの約3ヶ月間、アセスメント・計画・実施・モニタリングを行い、同年10月末に第一次選考が行われました。
発表時間は10分、限られた時間での発表のため、午前中から会場に入り練習に励みます。
発表前の復習に熱が入ります。ホームでも何度も練習しましたが、会場を見て緊張感が増したのか、発表者は何度も資料を読み込んでいました。
仲間も発表者をサポートします。ギリギリまで練習に付き合い、徐々に緊張が増す発表者に寄り添っていました。
続々と各ホームからスタッフが集まり資料を読み込んでいました。
発表会は独特な雰囲気の中、スタートしました!
発表者の緊張を少しでも和らげようと、手作りうちわを作って応援したスタッフも!
そんな中、発表者目の前には役員など審査員が並びました。緊張が増します…。
本選では10ケースの発表が行われました!一部ご紹介します。
考察の必要性と多職種との情報共有、ご家族様から情報を得ることの大切さを再認識することに繋がった研究。
その方が感じる「幸せ」とは何か。を考え、看護スタッフ、機能訓練指導員など多職種と連携し様々な角度でアプローチした研究。
声掛け1つでもご入居者の反応が変わること、それによりレクリエーションへの参加率が上昇するなど様々な発見があった研究。
最後は第1回事例研究発表会に参加した全員が登壇し、記念撮影を行いました!
EGAO linkで得られるデータをフル活用したり、研究を通じて夢を叶えるプロジェクトを達成させるなどアズハイムならではの事例研究発表会となりました。
初めての経験に戸惑うことが多かった研究ですが、ご入居者と深く関わること、多職種連携を図ることで得られた気づき等、研究を通じてたくさんの学びがありました。研究対象となるご入居者のご年齢、介護度、テーマも様々で発表者はもちろん事例研究の発表を聞くことでスタッフのスキルアップ・サービス向上に繋がる機会になりました。