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アズハイム中浦和

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アズハイム中浦和

2018年01月17日

#リハビリ

【AH中浦和】機能訓練指導員(リハビリスタッフ) 11年目の大ベテラン渡邊が一番大切にしていることは「コミュニケーション」

あん摩マッサージ指圧師の資格を持っている渡邊。アズハイム初の常駐「機能訓練指導員・第一号」
年々、リハビリへの期待が高くなる中で、ご家族・ご入居者・スタッフとコミュニケーションを取り、目標を明確にするようにしている。その目標を全員が一緒に目指す目標とするため、日々の申し送り、ホーム長やケアチーフ、看護師などの専門職が集まるカンファレンスでは細かい情報共有を欠かさない。資格を取って35年の渡邊は、現在「リハビリの見える化」に挑戦中。

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平行棒を使ってのリハビリをスタート。下肢の筋力UP&バランスの力を向上することができます。平行棒を持ちつま先を床から離す→姿勢を保つ→上に伸びるように行うのがポイント。

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立って運動をすることは日常の動作をイメージがしやすく、歩行時にふらつきや転倒の不安のある方向けのリハビリです。足幅や目線など渡邊のアドバイスは常に的確です。

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リハビリの後は渡邊によるマッサージ。ご入居者とゆっくりお話ができるこの時間をとても大切にしています。話す内容、表情などを観察し、変化があれば情報共有を欠かしません。

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80代のM様は入居してから2年。定期的なリハビリにより、歩行の時に使用していた杖かシルバーカーを使わずに歩行できるようになりました。秋にはご家族と一緒に京都に2泊3日で旅行へ。京都らしい情緒が溢れる石畳は歩くのが大変だったようですが、日頃のリハビリで体力と自信がつき、旅行を楽しむことができたとおっしゃっていました。来年も行きたいところを決め、マイペースに頑張るとおっしゃっていました。

また歩けるようになりたい。

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趣味がテニスとスキーというT様。車いすや歩行器を使わずに「歩きたい」がT様の目標。マッサージをしながらT様の今日の調子を確認し、歩行訓練の内容を決定します。

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車椅子からゆっくり立ち上がり、1Fのリビングから杖を使って歩行訓練のスタートです。アズハイム中浦和は建物の長さが40mあり、歩行訓練スペースとして良く使われます。

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今日は1往復半(約100m)杖を使って歩きます。途中少し疲れが出てきたT様ですが、すれ違うスタッフに「頑張って下さい!」という声援を力に変え、目標の100mを達成しました。

「お一人おひとり」「その日にあった」リハビリを提供

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K様の今日のリハビリは平行棒を使って、横歩きの練習。4つの竹踏みを設置し、1つ1つまたぎます。右足が入るように左足を先に置く。この練習の繰り返しです。この後、平行棒をしっかり握り、歩行訓練もしました。歩行訓練で重要なのは足元ばかり見ず、前をしっかり見ること。意識して行います。

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I様はレッグエクステンションとヒップアブダクションを使ったリハビリです。脚・下半身の運動機能を高めます。下半身の筋力強化は、歩行や立上りなどの生活動作の基本には重要な運動となります。その日の調子を見ながら、その日にあった適正な回数や重さなどを決めることも渡邊の重要な仕事です。

渡邊の目標は「分からない」をゼロにする。

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顧客満足度アンケートで常に高い満足度を維持できているのは、「チームケア」と「コミュニケーション」を常に大切にしているからと渡邊は話します。『個別リハビリの回数は限られてしまうので、日常生活の中にリハビリを落とし込む(生活リハビリ)とのこと。また、計画書の見直しやケアマネジャーが作成するケアプランの見直しなどはカンファレンスでしっかり話し合い、同じ目標を目指します。また、ご家族にご状況を把握して頂けるように努力をしています。』

個別リハビリは1Fのスペースで行われることもありますが、お部屋で実施することもあります。また、短期的には効果がみえないこともあるため、「リハビリの効果が分からない」や「どんなリハビリをやってくれているのは分からない」ということのないように、「分からないをゼロにしたい」ということが渡邊の個人目標。そのためにまずは「見える化」を実現することを決めたベテラン渡邊の挑戦はこれからも続きます。

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