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アズハイム中浦和

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アズハイム中浦和

2017年09月12日

#研修

【AH中浦和】入浴・看取り・緊急時の対応に関するラウンド研修

2017年9月6日 介護付きホーム(介護付き有料老人ホーム)アズハイム中浦和のホームにて、【自立に向けた入浴の介護】【看取りの介護】【緊急時の対応】に関する研修が行われました。ラウンド研修では意義を考えたり、効果を理解したりする研修です。本日は9名のスタッフが参加しました。

入浴に関して考え、学びます。

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(1)入浴の意味(2)どんな時に入浴することが苦痛になるのかをまず考えてみます。
(1)→「身体を温める」「楽しみ」
(2)→「寒いとき」「体調不良や疲労感、眠気がある時」
スタッフ同士、活発に意見交換をし、日本人は清潔保持以外の目的や効果を感じて入浴をすることが多いことを学びます。入浴の意義、作用やリスクを十分に理解し「ゆったりとした入浴時間を援助できることを」を目指します。

日本人は入浴が好きな方が多いという調査結果が出ています。ただ、寒くなると入浴を嫌がるご入居者も増えるため、入浴の作用を学びます。
(1)静水圧作用(2)浮力作用(3)温浴作用
「温まる、リラックスする、清潔を保つ以外の入浴の作用を知ることができたので、”寒いから今日は入りたくないわ!”と入浴を嫌がらえる方へ、お声掛けを工夫することが出来そうです。」(入浴スタッフ)

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また、入浴のリスクを学び、理解します。

脱衣室と浴室の室温に差があるとどうなるのか→血圧変化が大きく、身体(特に心臓や血管)に負担が掛かります。「脱衣室を温めておく必要性を改めて学び、これから寒くなる時期なのでより注意していきたいです」(入浴スタッフ)
身体が温まる・疲れが取れるなど身体に良い効果を感じやすい入浴は、事故や体調の急変をはじめとするリスク(転倒リスクや感覚障害)の多い場面でもあることを再認識しました。

看取りの介護に関して学びます。

終末期において重視されるのが、苦痛を緩和し、ご本人がどのように生活していきたいか、どのように生きたいかを優先に考え、生活の質や人生の質が高められるように支援するのが介護職に求めらえている役割です。アズハイムでは「最期まで自分らしく、自分の力で…」という思いでサポートしていますので、終末期に必要な対応が落ち着いてできるように「心理の変化」「症状」「対応」を学びます。また終末期のケアでは、ご家族へのケアも重要な要素となり、またチームケアが原則となります。研修を通して、1つ1つ理解を深めていきます。
「看取りを経験したことのないスタッフもいるので、介護士としての”姿勢”をもう少し具体的に学べたら良かったです。ただ、OJTになりがちなことなので、研修を通して必要な知識をインプットしてもらえて助かりました」(ケアチーフ)

最後に緊急時の対応に関して学びます。

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緊急事態が起こることは珍しくない。ということを認識した上で、日頃から把握しておきべき情報や緊急時に観察すべきポイントなどをグループワークします。活発な意見が色々出て、また一緒に働くスタッフの意見を聞くことのできるグループワークは貴重な時間となります。日頃から「何か変わったことはないか」「いつもと違う様子はないか」を注意深く観察することの重要性を再確認し、緊急事態が起きた際の一次救命処置の流れを図で学び、今日の研修は終了です。

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