ご入居者 お客様インタビュー
アズハイム城東公園T・T 様 K・E 様

二人で過ごす時間は、いつも笑顔がいっぱい。まるで子供時代に戻ったようです。
お二人が「アズハイム城東公園」へ、ご入居されたきっかけを教えてください。
101歳のT様、96歳のK様。
仲睦まじくご入居されているご姉妹に、
お話を伺いました。
- T 様
- 私の入居は妹の入居がきっかけです。
- K 様
- 私が2023年の2月に自宅で倒れてしまいました。たまたま私の様子を見にきた、私からは甥にあたる姉の長男が発見し、すぐに近くの病院へ救急搬送され左大腿骨転子部骨折で、そのまま入院となりました。その後の経過は順調でしたが、退院後の生活を考える際に、やはり今までのように一人暮らしは難しいと判断し入居先を探すことになりました。私は自由に動ける状態ではなかったため、すべて甥に任せることにしました。
- T 様
- 妹が倒れて入院したと聞いて驚きましたが、ところがその翌月、今度は私が右大腿転子部骨折で入院することになってしまったのです。退院後はお泊り支援とデイサービスを利用しながら自宅生活を送っていましたが、徐々にそれも難しくなってきました。息子は妹のために、いくつかの入居先を探していたようですが、私の入院も重なったので、私自身の入居も視野に入れ、妹と二人で入居でき、しかも自宅の近くにあるホームという条件で探してくれていたようです。
- K 様
- 私もそのように聞いておりました。そしてこちらの「アズハイム城東公園」が条件にピッタリでしたのでお世話になることに。私が姉よりもひと足先に入居し、しばらくして姉も入居してきました。
お二人のお部屋はお隣同士ですか?
- K 様
- 同じフロアですが、少し離れています。歩行器を使って移動していますが、姉の部屋へは、ちょっとした運動だと思って通っています。リハビリにもなるので、むしろ離れていて良かったなと思っていますよ。
- T 様
- いつも私の部屋に遊びに来てくれるので、楽しみに待っています。

「アズハイム城東公園」でのご様子を教えてください。
- K 様
- ご飯を食べる時も、リハビリも、レクリエーションもいつも二人一緒に過ごしています。私たちは二人とも福島県生まれですが、姉は結婚して東京へ。専業主婦として家庭を切り盛りし、私は姉の嫁ぎ先の会社で事務員として、70代まで勤めさせていただきました。これまでも姉はずっと身近な存在でしたが、ホームではそれ以上に姉と一緒に過ごす時間が増え、まるで子供時代に戻ったような気持ちになります。
- T 様
- 食事やお茶、おやつの時間には妹が私の部屋まで迎えに来てくれて、二人揃ってダイニングルームに行きます。
- K 様
- その後は姉の部屋でおしゃべりしたり、二人でテレビを見たり、自分たちのペースでのんびり過ごしていますね。

K様は、書き物が好きだと伺っていますが?
- T 様
- はい、妹は書くことが好きで毎日のように日記を書いていますね。
- K 様
- 日記というほどのものではありませんが、長年事務の仕事をしてきたので、書くことが好きなんです。日々の出来事や気になったことを書き留めて、たまに見返す備忘録のようなものですね。姉は手先が器用で、編み物やお裁縫が得意。今でも時々、作っていますよ。
- T 様
- 昔は、今のようにおしゃれな既製品がない時代ですから、なんでも手作りでした。子供たちの洋服やセーター、マフラーなど、「こんなのを着せたいな」と思うものは、自分で作っていたんですよ。今は、そんな凝ったものは作りませんが、自分で使う椅子の座面カバーを作ったり、妹のリクエストで作ることもあります。ホームのレクリエーションでは、クリスマスのオーナメント作りや、ひな祭りの人形作りにも参加しました。気が向いた時にのんびり自分のために作る、そんな時間が今はとても楽しいんです。

「アズハイム城東公園」の魅力を教えてください。
- T 様
- 私は、困ったことがあれば、すぐに対応してくださるサポート体制がある安心感と、自分のお部屋を自分らしくアレンジできる点も気に入っています。レイアウトを変えたり、インテリアを飾りつけたり、お掃除も自分でできるので自宅で生活しているような感覚ですよ。でも、私が一番魅力に感じているのは、なんといってもご飯が美味しいこと!「今日は、どんなおかずが出てくるのかな」と毎食が楽しみで、いつも残さずいただいていますよ。
- K 様
- 私が一番魅力に感じている点は、スタッフの方が優しいことです。スタッフさんとは、年齢でいえば孫やひ孫ぐらい離れていますし、迷惑をかけていることもあると思うのですが、いつも笑顔で親切に対応してくださって本当に感謝しています。

ご入居者の素顔
- ホーム長インタビュー
- お姉様のT様は101歳、妹様のK様は96歳。「アズハイム城東公園」の中では、最高齢に近いお二人ですが、とてもお元気にお過ごしです。K様がT様をお迎えに行き、二人で館内を歩いている姿や、ダイニングでのお食事はもちろん、日課になっている体操も、いつもお二人仲良く参加されており、その微笑ましいご様子に、私たちスタッフも心がホッコリしています。当ホームの館内の廊下は、真っ直ぐで、全長およそ100メートルもあり、リハビリを兼ねて何度も行き来するご入居者も多くいらっしゃいます。T様は、主婦生活が長かったこともあり、自分のお部屋を率先して綺麗にされていますが、当ホームに限らず、アズハイムは、ご入居者のこれまでの生活習慣をそのまま生かしてご自身が望む生活空間がつくれますので、自分らしくアレンジされる方も多いんですよ。お話には出ませんでしたが、アズハイム最大級の大きさを誇る屋上庭園もお二人の憩いの場のひとつになっています。そこでは、ご入居者お一人お一人が鉢植えを育てており、お二人もお散歩がてら、鉢植えの植物の成長を見守りながら日光浴を楽しまれているようです。これからもご姉妹のかけがえのない時間がより豊かになるよう、スタッフ一同、心を込めて寄り添ってまいります。
