2018年03月20日
【AH川崎中央】新卒1年目と2年目スタッフを中心に、消防職員の立ち会いで消防訓練を実施しました。
2018年3月2日、介護付きホーム(介護付き有料老人ホーム)アズハイム川崎中央では、消防訓練が行われていました。高津消防署の署員立ち会いのもと、勤務人数が少ない夜間に火災が発生したという想定の訓練です。参加者はケアスタッフ5名とケアチーフ。最小限の人数でどう動くのか、新卒1年目と2年目のスタッフを中心に訓練を行いました。
消防署員によると、「火災通報装置やスプリンクラーがしっかりと設置されているので、万が一火が回ってしまっても、人命救助・避難誘導に専念したほうがいいと思います」ということでした。設備機器の扱いを練習しながらも、常にこのことを念頭においておく必要があります。
まずは、火災表示機の確認からです。火災発生場所を確認します。今回は、食堂のキッチンでの火災を想定した訓練を行いました。
消火器で迅速に火を消します。使い方に慣れていないスタッフもいるため、後程、使い方の指導をうけることとなります。
各スタッフと連絡を取りあい、ご入居者が安全に移動できるように連携を図ります。スタッフ間もそうですが、何よりご入居者の不安を取り除いてあげることがとても重要です。
消火器の使い方を一人ずつ練習します。頭ではわかっていても、実際に手を動かしてみるとうまくいかなくてさらにあせってしまう、ということもあるため、定期的な練習が必要です。
火災発生の連絡をもらったスタッフが、<消火器の場所がわからなくなり、冷静さを失う>という場面もありました。そうならないためにも、訓練を重ねることが重要ですね。
火災通報専用電話機は、非常通報装置が作動すると、連動して119番通報される専用の電話機です。また、手動でも1プッシュで119番に連絡が入れられる頼もしい味方です。