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アズハイム川崎中央

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アズハイム川崎中央

2018年01月25日

#リハビリ

【AH川崎中央】機能訓練指導員(リハビリスタッフ) は作業療法士の資格を持つ道畑。モットーは「その方らしく」と「連携」

川崎市高津区にある介護付きホーム(介護付き有料老人ホーム)アズハイム川崎中央でリハビリスタッフとして働く道畑はリハビリテーション病院での勤務経験→ご利用者の自宅に訪問する訪問リハビリの経験を経て、2016年2月よりアズハイムで勤務している。その方にあったリハビリを提供するために、まず確認するべきことは、日常生活を把握することだと道畑は話します。とにかく、日々の生活を大事にしたい。どんな生活リズムで過ごされているのか、穏やかに過ごされることを望まれているのか、元気にハッピーに過ごされることを望まれているのか。ここで働くスタッフがその情報を共有し、連携することにより「その方らしく生活」をして頂く支援ができることがホームで働く魅力。

また歩行器でホーム内を元気に歩き、みんなとハイタッチがしたい

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毎日10時から開催される「アズハイム体操」に欠かさず参加しているY様はリハビリにとても意欲的。以前は歩行器を使ってホーム内を歩き、行き交うスタッフとハイタッチをしたり、立ち話をすることを楽しみにしていました。実は昨年、体調を崩され、リハビリもしばらくお休みとなり、歩行できない状態となってしまいました。

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「また歩行器でフロアを歩いて、みんなとハイタッチをしたい」という目標を持ち、可動域のストレッチ、平行棒を使ってのリハビリを頑張っています。またY様は道畑とゆっくり話せるこの時間を楽しみにされています。道畑にとってもご入居者の声を直接聞けるこの時間を大切にしています。

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1Fのリハビリスペースは入り口を入ってすぐのところにあります。ご家族や、他のご入居者、通りかかるスタッフに「頑張って下さい!」と応援され、やる気もさらにアップ!今日も平行棒3往復を2セット行います。

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2セット目がスタート。2往復目には少し腰が抜けそうになったり、目線が足元に落ちてしまいがちですが、しっかり前を向き1歩1歩焦らずに進みます。最後に深呼吸をして本日の個別リハビリは終了です。

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ご入居された当初は車椅子だったM様。入居後、道畑とのリハビリを頑張り、歩行器を使って歩けるようになりました。1日2回、1回につき5往復(約700m)するのがM様の日課。車椅子生活だったこともあるM様は歩くことが楽しいと言います。ついつい早歩きになってしまうこともあるので、道畑は歩行スピードのアドバイスをしたり、会話を通して日常生活を把握します。

道畑が出勤する日は「段差昇降 設置日」&「中庭散歩日」

自立度が高い方(ホーム内で比較的お元気に過ごされている方)とのコミュニケーションを取る方法として、出勤する日は「段差昇降 設置日」お天気が良ければ「中庭をお散歩する」ということを実施しています。11:30になると皆さんが集まってきます。「お部屋でTVを見たり、趣味を楽しまれたりして過ごされる方も多いのですが、できるだけお部屋の外でも楽しんで頂きたい」と思ったのがきっかけ。この日を楽しみにしているご入居者も多く、またホーム内を歩いたり、ニューステップ(全身運動機器)で自主トレする方が多くなったという良い傾向も出ていると道畑は話します。

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段差階段で準備運動をし、中庭に出ます!

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中庭のベンチで休憩 「最近、詩は書いていますか?」

作業療法士とは運動や精神機能と言われる基本的能力、食事やトイレなど日常生活に必要な応用的能力などの維持・改善を目指す「支援のスペシャリスト」とも言われています。支援をしていく上で大切なのが、ご本人のADL(日常生活動作)を把握すること。把握方法は会話を通してコミュニケーションを取ること。周りのスタッフと連携すること。まだまだ模索中ですが、道畑の元気と明るさはご入居者のたくさんの笑顔を生み出しています。

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